腱鞘炎-家事を原因とする体調不良と上手に付き合う秘訣-腱鞘炎

腱鞘炎とサイト内関連項目

腱鞘炎
上腕骨外状顆炎 テニス肘(腕が痛い)

腱鞘炎 -原因-

腱鞘炎の原因
腱鞘炎は、手首または指に起きる炎症です。

今回は特に、手首の腱鞘炎についてです。

腱鞘炎は手や指を、反復運動により酷使することから発症します。
また、女性の場合には、ホルモンのバランスが変化する時に腱鞘炎になりやすいということも報告されています。

腱鞘炎と反復運動損傷 -RSI-

腱鞘炎と反復運動損傷 -RSI-
腱鞘炎を含む病気として、反復運動損傷 (RSI)という病気もあります。

RSIとは一つの病気ではなく,一群の病気ということができます。
それらは,筋肉・腱・関節・靭帯・とくに手や腕にあるものが痛むようになります。
反復運動損傷 (RSI)は一群の病気なので,その徴候や症状も様々な形をとります。
症状ははっきりせず,原因と症状との関連もすぐには判断できないことがあります。

RSIの歴史 〜反復運動損傷 -RSI-は18世紀から存在した!?〜

●主な症状

発症した部位(例えば,肩や腕)が重く不快に感じられるようになり,これが持続的な痛みへと進行してゆくことです。
また,小さな瘤が表皮の下にできることもあります。

RSIがさらに進むと,腫れや痛みがひどくなって,髪をとかしたり歯を磨いたりといったことも難しくなります。
ほうっておくと,身体の変形や障害を起こすこともあります。

反復運動損傷(RSI) -原因-

腱鞘炎-原因-
反復運動損傷(RSI)の主な原因には次のようなものがあります。

1.悪い姿勢

2.長時間の作業

3.仕事のストレス

4.筋肉や腱の過去の損傷

5.仕事に対する不満

6.冷気にさらされること

とくに原因となるのは、反復運動でしょう。

筋肉や関節を酷使すること(重い荷物の持ち運びなど)によって発症することがあります。
静止状態を保つ(体の一部を一定の位置に保つため筋肉を緊張させること)も,反復運動損傷(RSI)の原因になります。
そのような行動は,作業しにくい姿勢で仕事をするときに損傷をもたらす要因となることがあります。

RSIを引き起こす傾向が特に強い職種としては,キーボード操作・レジ係・ウエーターの仕事・塗装・組み立て作業・裁縫・美容師の仕事・編み物など,様々な手仕事があります。

しかし運動だけが原因ではありません。
ストレスや、環境が原因となることもあります。

反復運動損傷(RSI) -対策-

腱鞘炎-対策-
病気の初期の段階で反復運動損傷(RSI)に注意すれば,回復する可能性が大きくなるでしょう。

また、仕事に使う道具を負担のかからないものに変えてみることもいいでしょう。

腱鞘炎 反復運動損傷(RSI) -予防-

腱鞘炎-予防-
反復運動損傷(RSI)の予防は家庭から始まります。
起床するとき,犬や猫のようにしましょう。

犬や猫は新たな一日を始める前に体の筋肉を伸ばします。
それと同じようにしましょう。そして,仕事をしながら一日に数回,そうした伸びを繰り返します。

これは,自分の骨と筋肉の健康を保つうえで欠かせないことです。

少し運動して筋肉をほぐすなら,血の巡りが良くなり,筋肉が働く際に使える酸素の量は多くなります。
とくに寒い季候の時に,またスポーツの前にそうするのは,大切です。

一番よく使う特定の筋肉を強める運動をしましょう。筋肉を強化することは,仕事をするために役立ちます。


家庭でのそうした対策のほかに,仕事場での予防も必要です。

休憩を取ったり気分転換ができるようにするのが大切です。

また、適正な道具を使うことが大切です。

これは・・・ちょうど良い高さの机や椅子・肘当て・手の力をあまり必要としない道具・操作性の良いキーボード・大型の器具であれば振動を防ぐ緩衝装備付きの物・・・などを使うのが良いでしょう。


●避ける行動と、するべき行動


避ける行動

1.長時間,重い物の持ち運びを行なう

2.関節に過重な負担をかける

3.長期間,腕を心臓より上の位置で使う

4.作業しにくい姿勢で働く


するべき行動


1.軽い作業であっても,作業するときは両腕を交互に使う

2.様々な種類の作業を幾つかの時間帯に分けて行なう

腱鞘炎 -対策-

腱鞘炎-対策-
腱鞘炎になってしまったなら、それ以上は悪化させないようにしたいものです。
そのためにサポーターが有効です。

また手首を冷やすならかなり症状が楽になります。

お店でもらえる保冷剤を使ってもよいでしょう。
ザムストというメーカーから、炎症専用アイスパックも発売されています。アイスパックを押さえるサポーター付きなので片腕を自由に使えて便利です。

動きを制限することで、それ以上負荷がかからないようにし悪化を防ぐことができます。

さらに、患部が熱くなっているのは炎症が起きているからです。
その場合には冷やすことによって炎症を収めるようにしましょう。


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